CHRONO INX NEO JAPAN
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今年もU16大会の季節が近づいてきました。 昨年のU16大会の様子はこちらをご覧ください。
16歳以下の選手が出場できる日本陸連主催の全国大会です。 「16歳以下」というのがポイントで出場条件を見ると、高校1年生の早生まれの選手までが対象となっています。中体連が主催する全中は中学1~3年生を対象としていますが、U16大会は学年に縛られず、誕生年月日で出場条件を区切っています。
中学生の全国大会出場者の誕生月を調べると、1〜3月生まれ(早生まれ)の選手が明らかに少ないことがわかっています。4月生まれの選手と3月生まれの選手では11ヶ月の差があり、成長期のアスリートにとってこの差は簡単に埋まるもんではありません。このような不利な状況があるため、早生まれの選手は陸上競技を辞めてしまう傾向が強いのです。こうした事態を防ぐため、日本陸連は学年の枠に囚われない全国大会を設定しました。
標準記録を突破することで出場できる種目 100m、走幅跳、走高跳、砲丸投、棒高跳 県代表になることで出場できる種目 150m、110mJH、100mYH、三段跳、ジャベリックスロー、円盤投
標準記録記録突破で出場できる種目には「サブ種目標準」も設定されています。男子100mを例に説明します。 男子100mの標準記録は「11秒10」です。 サブ種目と標準は 110mH(18.00) 走幅跳(5.60m) 走高跳(150cm) 砲丸投(8.50) となっています。 男子100mに出場する場合 ①指定された期間内に公認記録で100m11.10秒以上のタイムを出す ②次にサブ種目のうち、いずれか1種目で標準を突破する さらにターゲットナンバー40が設定されているため ①と②の条件をクリアしてU16にエントリーした選手の中で上位40名だけが出場できる 2023年度の標準記録はこちらで確認できます。
県代表種目の代表者の決め方は各県に任されている。 新潟では今年、ポイントランキング制が採用された。 昨年は予選会で優勝した選手が県代表の権利を得ていた。 県によって、予選会をやったりランキングで決めたり、やり方はさまざま。
野村寧音 女子走高跳 中村亜簾 男子1000m 仲由緋彩 女子ジャベリックスロー 大川治斗 男子100m 野村、中村、仲由はRizeからエントリー、大川は学校からエントリーです!どこの所属で出場しても、俺たちはファミリーだ!! 「努力の先に生まれる感動」 選手達の全力を全力で応援します!! 野村は去年、中学2年でこの大会に出場しました。厳しい出場条件を2年生がクリアするのは難しいことです。そして今年は仲由が中学2年生ながら県代表種目で出場権を獲得!全中路線でのリベンジを誓う中村、大川。全中に続き入賞権内の野村とRizeメンバーから目が離せない状況と言わざるを得ません!!
U16大会は全中よりも厳しい参加条件となっています。 標準記録にサブ標準、ターゲットナンバーもあり!県代表種目は各県1名しか参加できません。さらに高校1年生の早生まれも出場権利があります。 昨年はRizeメンバーの宮村温が100でB決勝進出と健闘しました。 今年もみんなで楽しく愛媛に行ってきます!!