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陸上競技のルール、皆さんはどれくらいご存知ですか? 意外と知らないルールがあるかもしれませんよ。 例えば、 レーンをはみ出しても失格にならない場合がある!? リレー種目にエントリーしていない選手もリレーを走ることができる!? ウィンドスプリント(ASICS)は試合で履いても大丈夫だけど、レーシングスター(mizuno)は履いちゃダメ!?? フライング判定に納得いかないとき、抗議すればもしかしたら走れるかも!? この記事を読んで、陸上競技のルールに興味を持っていただけたら嬉しいです。 陸上競技の最新のルールブックは、日本陸連のHPでいつでもチェックできますよ。 国際ルールと国内ルールでは、細かい部分で違いがあるので、注意が必要です。 また、小学生の試合や地元の記録会では、公認試合であってもローカルルールが適用されることがあります。試合ごとにルールを確認することをお忘れなく。 最新のルールブックはこちらから、確認できます↓ 日本陸連HP ルール・ハンドブック 2023ルール・ハンドブック all.pdf なんと500ページ以上もあるんです!陸上競技に関するルールが詳しく書かれています。自分の競技に関連する部分だけでも読んでおくと、いざというときに役立つはずですよ。
自分のレーンからはみ出したり、ラインを踏んだり、隣のレーンを走ったりした場合、基本的には失格になります。でも、実は失格にならない場合もあるんです。 もし、自分がレーンをはみ出して失格になったとき、例外パターンに当てはまっていれば救済されるかもしれませんよ!
レーン侵害については、2023年版のハンドブックP141を参照してみてください。
例外パターンを3つご紹介します。
1:他の人に押されてレーンをはみ出した場合
例えば、隣のレーンの選手が自分のレーンにはみ出してきて接触した結果、自分がレーンをはみ出してしまった場合です。隣のレーンの選手は失格ですが、自分はセーフです。
また、レーン上に用具や物品があって接触した結果、レーンをはみ出した場合もセーフです。レース中に用具や物品がレーンにあるなんてありえない!と思いますよね?
私は400mのレース中、自分のレーンに電源コードがあったことがあります。飛び越えて避けましたが・・・
2:コーナーで外側のレーン(8レーン側、右側)に出てしまった場合
外側に出ることは選手にとって不利(走る距離が長くなる)なので、セーフです。 ただし、他の選手を妨害した場合は失格になります。
3:コーナーで内側のレーン(1レーン側、左側)に1歩入った、または内側のラインを1回踏んだ場合
1回ならセーフです。ただし、実質的な利益を得たと判断された場合は失格となります。例えば、800mのレースでオープンになった後に、1歩だけフィールドに入って有利な位置取りをした場合、利益を得たと判断され失格になります。
リレーを走る選手は、チームの代表者です。リレーが強いチームは個人も強い、そして個人が強いチームはリレーも強い!リレーは、出場する4名だけで戦うものではなく、チーム全員で戦う総力戦なんです。このルールは、リレーがチーム全員で戦う競技であることを示しています。 クイズ形式で見てみましょう。 問題 リレーメンバーとして登録する6名はAさん、Bさん、Cさん、Dさん、Eさん、Fさんの6名です。同じ所属からGさん、Hさん、Iさんが個人種目で走幅跳にエントリーしています。また、同じ所属のJさんとKさんは競技者係(役員)としてプログラムに名前が記載されています。 リレーのオーダーで認められるものは次のうちどれでしょう。 (複数選択可能) 1走→2走→3走→4走 ① Bさん→Gさん→Hさん→Fさん ② Aさん→Bさん→Dさん→Fさん ③ Aさん→Gさん→Hさん→Iさん ④ Aさん→Bさん→Cさん→Jさん ⑤ Iさん→Gさん→Aさん→Fさん ⑥ Aさん→Cさん→Gさん→Kさん ⑦ Aさん→Bさん→Kさん→Jさん
正解は①、②、⑤です。
最初にメンバー登録したAさん~Fさんはもちろん、リレーに出ることができます。また、個人種目にエントリーしているGさん~Iさんの3人もオーダーに入れることが可能です。ただし、Gさん、Hさん、Iさんをオーダーに入れる場合は、4名中2名を最初にメンバー登録した6名の中から選ぶ必要があります。役員でプログラムに名前の記載があるJさんとKさんはリレーには入れません。 つまり、メンバー4人中 1人目と2人目は、最初の6名から選びます。 3人目と4人目は、最初の6名と個人種目でエントリーしている選手から選びます。 さらに準決勝、決勝とラウンドを進んで、選手を交代する場合のルールもある。 各ラウンドで必ず2名は最初の6名から選ぶ。交代できるのは2名まで。一度抜けて、戻る場合は交代ではない。 詳しくはルールブックを確認しよう。
試合で使えるシューズ規定 シューズに関する規定は細かい規定がたくさんある、ルールブックにはその抜粋が書かれています。基本的に、市販のスパイクは各メーカーから陸連に申請され、試合で使用可能になっています。規定を無視したスーパースパイクのようなものは販売されていません。SNSでは改造スパイクを作っている人もいるし、パンクしたマックスフライのエアユニットをミッドソールに交換してくれる修理屋も存在します。しかし、それらの改造や修理スパイクは規定違反となる為、試合では使えません。 注意点 スパイク以外の通常のシューズにも注意が必要です。最近では、マラソンシューズの厚底化が進み、カーボンを搭載したシューズも増えています。これらの中には、陸連の規定に合わないシューズもあります。これらは違法なシューズではなく、特定のトレーニングや足への負担軽減を目的に作られています。私が現在使用しているasicsの「スーパーブラスト」も規定外の厚底シューズで、試合では使用できません。特に長距離種目では、シューズで試合に出場することもあるので、自分のシューズや購入予定のシューズが試合で使用可能か確認することをおすすめします。 試合で使用できるシューズの一覧 試合で使用できるシューズの一覧は、WAシューズリストで確認できます。 WAシューズリスト このリストを見ていて気づいたことがあります。asicsの名作トレーニングシューズであるウィンドスプリントが試合で使えるシューズとして登録されているんです!ただし、ウィンドスプリント2と3のみで、元祖ウィンドスプリントは試合では使えません。ウィンドスプリントがあるということは、mizunoの人気トレーニングシューズ、レーシングスターも試合登録されているのかと思いましたが、残念ながら登録されていません。同じく人気のビルトトレーナーも登録されていません。学校の外履きも登録されてないので、使用できません。 以上、試合で使えるシューズについてのお話でした。皆さんも自分のシューズを確認してみてくださいね!
フライング判定について 「フライング判定に納得いかない!」そんな経験はありませんか?でも、抗議すればフライング判定を受けても走れるかもしれませんよ! 詳しくは2023ハンドブックP115をご覧ください。 大きな試合ではSIS(スタートインフォメーションシステム)が採用されています。これはスタブロにセンサーが搭載されているシステムで、フライング判定は正確に行われます。しかし、ほとんどの競技会では人の目でフライング判定が行われています。 フライング判定の難しさ スタンドから試合を観戦していると、「あれ、今のスタートはフライングじゃない?」と思うこともありますよね。また、全く動いていないように見えても、フライング判定が出ることもあります。スターター審判の皆さんは大変な労力を注いで、正確な判定を行っています。しかし、100%正確な判定は難しいです。だって審判も人間だもの。 フライング判定に抗議する方法 「フライング判定取られたけど、絶対にフライングしていない!」そんなときは、その場でスタート審判長に口頭で抗議することが可能です。選手の主張が妥当と判断された場合は、「抗議中」の立場で競技することが可能となります。その後、審判長により最終決定がなされます。 また、フライングで失格の判定を受けレースから除外されたが、フライングではなかった場合、審判長に抗議することも可能です。ただし、抗議には時間制限があります。正式結果が発表されてから15分以内や30分以内などの規定があります 。その為、素早く行動することが大切です。部活やチームで試合に参加している場合、抗議案件が発生した直後にチームの代表者に1秒でも早く申し出ることが大切です。
陸上競技は種目がたくさんあり、その種目ごとにルールがあります。選手の皆さんも、自身が取り組む種目に関連するルールに目を通してみてはどうでしょうか。審判役員が不足している今、少しでも審判に興味を持つ人が増えることを願っています。
Rizeが参加する試合でボランティアをしてくれる方を募集しています。 一緒に「夢」を追いかけませんか? https://www.rize-ac.com/スタッフ募集/