2023中学県総体
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日清カップ「全国小学生陸上競技交流大会」は毎年横浜のNISSANスタジアムで行われる、小学生の全国大会です。 「交流大会」となっているのは、競い合うこと同時に全国の小学生陸上選手に交流する機会になってほしいという想いからです。 カップラーメンでお馴染みの日清がスポンサーについていることから「日清カップ」と呼ばれています。
県予選で各種目1位になった選手のみ出場できます。 中学生は参加標準記録、高校生は地域予選の上位など様々ですが、小学生は県1位のみしか出場できないので、各世代の全国大会と比べても出場条件はかなり厳しいと言えるでしょう。
・小学6年 登石奏 ・種目 コンバインドA 走高跳と80mH の合計得点で競う混成競技です
小学生は成長差が大きく、すでに大人に近い身体の選手もいれば、まだまだ身長も低く筋肉が発達しない段階の選手もいます。 小学生の全国大会に出場するためには、まず周りより少しだけ早い成長段階にいることが必要ですが、これは個人の成長速度によるものなのでコントロールは不可能だと思っています。 それに加え、的確なトレーニングが必要です。身長が高く、筋力が少し発達していも技術が何も無い状態で全国の強者と競い合うことはできません。 また、県1位になった選手しか出場ができないため、自分の県に全国ランキング1位の選手がいた場合は、自分が全国2位の実力者でも全国大会には出場できないことになります。 日清カップに出場経験があり、その後、日本代表にまでなる選手もいますし、逆に中学で陸上を辞める選手もいます。 日清カップに出場したことがなくても、日本記録を出したりオリンピック代表になる選手もいます。 日清カップに出場した選手も、県予選で負けてしまった選手も可能性は無限大です。日清カップに向けた予選会から全国大会を通じて、多くの選手に陸上競技をより好きになってもらいたいと思っています。