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2024試合結果

2024通信陸上新潟県大会

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2024/7/7〜8
新潟スタジアム ビックスワン

試合名:第70回全日本中学校通信陸上競技大会新潟県大会
主催 :日本陸上競技連盟 日本中学体育連盟 新潟県スポーツ協会 新潟陸上競技協会 新潟県中学体育連盟

ポイント

・この試合で4位までに入ると北信越総体に出場することができる(通常は3位までだが、今年は新潟県で北信越が開催されるので開催県枠で名多い)
・この試合で全中参加標準記録を突破すると全中に出場することができる
Q
全中参加標準記録を確認する
男子
100m 11.20  
200m 22.75  
400m 51.60  
800m 2:00.50  
1500m 4:08.50  
3000m 8:57.00  
110mH 15.00  
走高跳 1.85  
棒高跳 4.00  
走幅跳 6.55  
砲丸投 13.00  
四種競技 2500  

女子
100m 12.53  
200m 25.80  
800m 2:16.50  
1500m 4:38.00  
100mH 14.80  
走高跳 1.60  
走幅跳 5.45  
砲丸投 12.50  
四種競技 2630  

追い風参考記録は無効

全中に出場するためには、指定された試合で参加標準記録を突破する必要があります。指定外の試合で参加標準記録を突破しても全中参加資格を得ることはできません。リレーについては県総体の優勝チームが全中出場権を獲得します。

新潟県の場合、通信陸上新潟大会、新潟県総体、新潟県四種競技記録会(四種のみ)の3つの試合が指定大会となっています。
そして通信陸上新潟県大会は北信越出場権をかけた試合も兼ねています。

一つの試合で北信越をかけた順位争いと全中をかけた記録狙いを同時に行わなければならず、勝負と記録求められる非常に過酷な試合となっています。

さらに北信越は個人種目は1種目の出場となるため、2種目で4位入賞した場合はどちらかの種目を辞退することとなる。辞退者が出た場合は5位以降の選手が繰り上がりで北信越出場権を獲得できる。

説明文を書いていて自分でもわからなくなりそうな、複雑なルールだ。

Rizeメンバーの結果は?

全中標準突破者🏆
朝倉凌 1500m 4.08.26
登石愛輝 110mH 14.52(+1.2)
大日向康介 400m 51.34

入賞&北信越
男子
朝倉凌 1500m優勝🥇
朝倉凌3000m優勝🥇
眞霜遥翔 1500m準優勝🥈
眞霜遥翔3000m6位
登石愛輝 110mH 3位
島田健虎 110mH 5位
野島奏樹 2年100m 優勝🥇
樋浦慶 砲丸投 5位
大日向康介 400m 3位
齋藤陽生 四種 準優勝🥈

女子
仲由緋彩 3年100m 3位
山口紗英 3年100m 4位
山口紗英 200m 3位
青木千穂 200m 4位
西山楓 2年100m 8位
安倍夢花 100mH 準優勝🥈
加藤苺花 100mH 3位
加藤苺花 走幅跳 6位
荒井凛花1年100m優勝🥇


B決勝結果
男子
新井田城ノ輔 2年100m 1位
飛澤祐吾 2年100m 4位
近藤翼 110mH 4位
齋藤陽生 110mH 2位
大原悠晴 400m 2位

女子
青木千穂 3年100m 4位

出場者みんなに拍手

今回の通信陸上では全中出場を決めた選手、北信越出場を決めた選手、入賞した選手、たくさんいましたが、通信出場を目標にしていた選手にとっては、今大会が「憧れの舞台」であったわけです。
選手それぞれに目標があり、目標に向かって努力することが素晴らしい。
選手みんなに拍手を送りたい。

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Q
全中出場条件に思うこと
過酷な条件でジュニア選手を競わせる意味とは?

全中標準記録は前述した通り、指定大会での突破が必須となる。
しかし、今大会は1日目は風の条件が悪く、2日目は市内に避難指示が出るほどの豪雨。そんな中、中学生選手たちは北信越と全国をかけてレースに臨んだ。当然悪条件に阻まれ記録は伸びず、涙を流す選手が多くいた。
悪条件下でも全中標準記録を突破した選手が複数いるのも事実、そして天候を理由に記録を突破できないなら、それは選手の弱さであると一蹴してしまえばそれまでだが、果たしてそれで良いのだろうか。

ジュニア選手は成長過程にあり、肉体的にも精神的にも未熟で体調のコントロールも難しい。3年間の練習の成果を出すためにたった2回(四種は3回)の試合にかけて練習や体調・気持ちを整えなくてはならない。
大人の陸上競技の全国大会や日本陸連が行なっているジュニアの全国大会「U16」は約6ヶ月〜9ヶ月間の間に出した記録が有効とされるので、トレーニングスケジュールや体調の管理を無理なく行えるし、悪天候悪条件の中で無理に記録を狙いに行く必要がないのでリスクも少ない。

全中という存在があり、参加標準記録があれば陸上に熱心な子供達の目標は自ずとそこへ向かう。しかし出場条件は過酷でほとんどの選手は手が届かないし、指定試合がたまたま晴天に恵まれ風の条件も良いという状況が必要になり、運の要素が非常に大きく絡む。
ちなみに100m走で雨で向かい風5mあったら全中上位入賞できる実力があったとしても、全中標準記録を突破することはほぼ不可能になる。陸上の記録と天候はそれほど密接なのだ。

ジュニアの全国大会不要論があるが、私はジュニアの全国大会はあっていいと思っている。しかし無理のない出場条件や、将来につながるような仕組みを作りをするなど、子供たちが目標とした際にその成長の妨げにならないような工夫を凝らした仕掛けをするべきではないだろうか。

部活動のクラブチームへの移行が進んでいる。
全中の開催方法や出場条件もクラブ以降に伴い見直す時期にきているのではないだろうか。
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ABOUT ME
RizeAC track&field
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陸上競技クラブチーム
新潟市を拠点に活動する陸上競技クラブチーム
陸上競技に特化し、専門的にトレーニングを行うチームとして2009年に設立。その後、2020年にはジュニア部門を立ち上げ、全国トップクラスのジュニアアスリートを育成している。
2022
福島全中7名
愛媛U-16 2名
国立U-16リレー 2名
大阪室内 1名
新潟県代表チームのメンバーとして男女ともに歴代最高記録樹立

北信越大会 入賞多数
県大会・通信入賞多数

2023
愛媛全中 3名
U-16 4名
国立U-16リレー 2名
大阪室内 3名
北信越大会 入賞多数
県大会・通信入賞多数

コーチは
後藤大介
(全日本実業団入賞・全日本マスターズ優勝・元マスターズ日本記録保持者・JAAF公認ジュニアコーチ)
池浦陽生
(全日本実業団ジュニア1500m 優勝 全中出場 JAAF公認ジュニアコーチ)
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