スタートに必要なたった2つの力
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全国大会出場は選手の一つの目標です。 これを読んでいる皆さんの中にも全国出場を目標にしている選手はたくさんいると思います。ところで「全国大会」ってたくさんあるって知ってました? 頑張って陸上を続けていれば、どれか一つくらいは出場できるかもしれませんし、どれか一つくらいは優勝できるかもしれませんよ?
小学生が目指せる全国大会です。各県の予選会で種目1位になった人だけ出場することができます。 出場条件はかなり厳しいです。中学生は標準記録を突破すれば何人でも出れるのですが小学生は各県1人のみです。 要項を見る https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1771/
中学生が対象。最近はクラブチームも出場できるようになりました。 指定大会(通信・県)で標準記録を上回る記録を出すと出場できます。リレーは指定大会を優勝した1チーム(県or通信 県ごとに違うらしい)が出場できます。 要項を見る https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1765/
高校生の全国大会。 各地区ブロック予選で上位に入ると出場することができます。 全中と違い標準記録はありません。日清カップと違い、県1位になってもその上のブロック大会(新潟なら北信越)で負けてしまうと出ることができません。 要項 https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1762/
大学生の全国大会。 A標準、B標準などの記録の突破のほか、C標準として各地区インカレの優勝者も出場することができる。大学毎に出場人数に制限があるため、学内に複数の強者がいると標準記録を突破していても出場できない。 要項 https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1775/
こちらも大学生の全国大会 標準記録を突破することで出場できます。 学校毎の出場制限はありません。 要項 https://iuau.jp/ev2023/23kosen/23kojin.html
U16は16歳以下を対象とした全国大会。対象は主に中学生だが、早生まれの高校1年生も16歳以下となるため出場可能。 U18は18歳以下を対象とした全国大会。対象は主に高校生だが、早生まれの大学1年生も18歳以下となるため出場可能。 種目によって ・その標準記録とサブ種目の標準記録、両方突破 ・県予選会での1位もしくは陸協の推薦者 どちらかの条件で出場できる。 要項 https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1766/
20歳以下の選手を対象とした日本選手権です。 標準記録を突破することで出場ができます。実力者はU20ではなく年齢制限のない日本選手権に出場します。 要項 https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1727/
全国大会の中の全国大会、king of 全国大会 日本選手権です 標準記録の突破が出場条件 要項 https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1727/
各県の代表になることで出場できる 代表選考方法は各県により異なる。 成年・少年A・少年Bという3種類の年齢カテゴリーに分かれている。 要項 https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1779/
実業団に所属する選手の全国大会と思いきや、クラブチームの出場も認められている。 実業団登録は個人でも可能。 標準記録の突破と地域実業団選手権への出場、または8位以内入賞が出場条件 要項 https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1772/
昔は35歳以上が出場条件だったので、身体的ピークを過ぎた壮年から中年以上の大会だったが、なんと今は24歳以下の部があり、若者も出ることができる。 5歳刻みの年齢カテゴリー別に分かれて競技を行う。マスターズ登録をして、参加料を支払えば誰でも出れる試合だ。しかし上位入賞を狙うと、元日本代表クラスの選手もいるため侮れない。 要項 https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1776/
標準記録の突破で参加することができる。年齢制限のない日本選手権と、年齢制限のあるU16,U 18,U20のカテゴリー別の試合が同日に大阪城ホールで開催される。 要項 https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1801/
全日本中学駅伝大会 https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1788/ 全国高校駅伝 https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1788/ 全日本大学駅伝 https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1786/ 全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝) https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1785/ 全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝) https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1796/ 全国都道府県対抗男子駅伝競走大会 https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1798/ 全国都道府県対抗女子駅伝競走大会 https://www.womens-ekiden.jp
全国という枠にとらわれず、世界に羽ばたいてもらいたいと思いますが、それができるのはほんの一握り。陸上に取り組んでいる9割以上の選手は全国大会に出場することすらできずに引退していきます。 全国大会はどの年代に対しても開かれています。今年いけなくても来年、中学でダメでも高校で、十分に可能性はあります。 「いつでも全国狙えるし」っと先延ばしにしてダラけるのは論外ですが、夢は諦めなければいつか叶います。全国大会目指して陸上競技やりましょう!! 自分自身の選手としてのピークがいつ来るのか、それは誰にもわかりません。 身体能力のピーク年齢はある程度予測はできますが、心技体が揃って成熟するタイミングは人それぞれです。 いつか、チャンスはやって来ます。大切なのは諦めずに、チャンスの波が来るのを待つこと、そして波が来たときにはいつでも乗れるように、日々努力を継続することです。 一度諦めたとしても、いつからでも、再び全国を目指すこともできますよ。