冬季練習に向けて
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シンスプリントという怪我をしっていますか? 陸上競技界隈で、昔は「初心者病」と言われていました。 20年くらい前は原因や対策を詳しく説明できる人は少なかったと思いますが、近年では研究が進み、原因や対策が確立されています。
シンスプリントとは主に脛(すね)の骨のあたりに痛みが出ることです。 スポーツを続けていると、直接どこかにぶつけたり、転んだりしたわけじゃないのに、何となく脛の骨が痛くなる時があります。これがシンスプリントです。 膝から足首にかけての「下腿」と言う部分には、脛骨と腓骨という2つの骨があります。太い方が脛骨、細い方が腓骨です。 シンスプリントは太い方の骨、脛骨が痛くなります。
・過度な運動 どんなに正しいフォーム、使い方であってもやり過ぎればシンスプリントにはなる ・硬い地面での練習 アスファルト、学校の廊下 ・薄い硬い靴の使用、すり減った靴の使用 スパイク、ボロボロのシューズ、外履き内履き ・アライメントの不具合 O脚、回内足、扁平足 ・足関節周りの筋肉の柔軟性不足
思い当たる項目はありますか??
成長期のジュニアアスリートは、骨格がまだ完成されておらず、身長が伸びるために骨がまだ柔らかい状態の選手もたくさんいます。シンスプリントだけでなく、オスグット膝や、その他部位の剥離骨折も骨の柔らかさと、筋疲労による柔軟性や機能低下が原因で引き起こされる場合が多いです。 ※まずは医療機関を受診して適切な診断と治療を受けましょう こちらのページを参考にしてください
約15分間の動画でシンスプリントの原因と対策を解説していいます。 私も25年以上続く競技生活でシンスプリントには悩まされてきました。ですが、日々のケアを徹底することで、相当部分は解決されます。 いくつもの治療院を渡り歩いて、たくさんの治療法を試し、何パターンものセルフケアを実際に自分の足で試してきて、行き着いたシンスプリント対策です。
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